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| ミイラ取りがインコになる国 |

美インコちゃんの見本市に行ってきました!これだけ見させられたら、もうエリスは降参するしかない。磔もいいとこよ。襟元からインコが入って来ちゃって、袖口から出てくんだから、そういう子はニギニギして、かぷってするとおとなしくなるのよ。でも、ワシントン条約で規制されてるから、日本に持って帰るのはちょっとむずかしいよね。そうよ、エリスに求められているインコちゃんが、美インコちゃん! 自信過剰で、エリスを見下すくらいに元気な子こそが美インコちゃんの名に価する。エリスをバカにした態度で決定権は自分にあるって言い張るんだけど、食べちゃったらおいしくて死にそうになるってもっぱら有名よ。
後ろに見えるのは、インコのごはんを積んでる船だよね。どこへ行こうとしているかって? それをエリスは考えてるんです。それゆえ私は存在するの、Cogito
ergo sum。それは朝日の差し込む、ベルリンに近い美の神殿、そして前夜。だからエリスは前夜と言っている人には夜明けは来ないと常々思っているんだけど、それは、憂国と言っている人が永遠に共栄圏を獲得しないのと同じなの。清冽できれいな水の色がエリスを見ているから、つい微笑みがもれてくる。それは帝国主義というおとぎ話の終わりです。

入れたダルマの目玉が乾くか乾かないうちに、 共産主義帝国を作りたいの? いやそうではないよ、それはインコの体長を図る黄色の物差し。重さはエリスがいつも勘で量ってる。ジャンボなインコは目つきが悪いっていうのが定説だけれども、実際にもじゃもじゃしてるから、こればっかりは仕様がないよ。美インコちゃんがいっぱいいるんだけど、いつでもほとんどがセミっぽく撮れちゃってる。落ち着いてないし、イカの甲羅のうえでくつろいでるわけだから、インコにぴとこと、「すぐくしゃみをして、ゼリーちゃんみたい、なんて運がいい子なの!」。